3/13(土)手製本ヨンネさんによる『手製本ワークショップ』
3/13(土)手製本ヨンネさんによる『手製本ワークショップ』
「糸かがり綴じ手製本」
「綴じ模様を楽しむ手製本」
オープン以来定期的に開催している手製本ヨンネさんによる『手製本ワークショップ』も今回で3回目。
毎回違ったテーマで、モノづくりが好き、本が好き、手製本を学びたい!そんな方まで楽しめる内容となっています。
午前と午後で内容が異なりますので、ご希望の内容でお申込みください。
【注意】
開催にあたっては、消毒、換気に気をつけて行います。参加の皆様には、マスクの着用と手洗いをお願い致します。
キャンセルの場合は準備の都合上できるだけ早めにご連絡ください。また状況により開催の延期や中止となる場合があるますのでご了承ください。
ご不明な点がありましたら遠慮なくお知らせください。
「糸かがり綴じ手製本」 10:00~13:00
「綴じ模様を楽しむ手製本」14:00~17:00
※受付は15分前からとなります。
日時/3月13日(土)
場所/古書アトリエ
くんぷう堂1F(レンタルスペース)
参加費/各回5500円
持ち物/カッターマット(A4以上)、カッター、はさみ、金物定規、シャープペンシル
定員/各回5名様
●お申込み・お問合せ
店頭またはメールにて、ご希望のWS名「糸かがり綴じ手製本」または「綴じ模様を楽しむ手製本」と、お名前とお電話番号、Eメールをお知らせください。
または
・・・・・・・・・・WSの内容・・・・・・・・・
◎糸かがり綴じ手製本
YONNE
BOOKBINDING WEBSHOPでも販売している、糸かがり綴じを中心にした手製本ノートを1冊つくります。紙を何枚かまとめて折った折丁の重なりを糸で綴じて背をつくり、本にします。
綴じ糸を支えるリボン(支持体)を使い、その支持体を表紙に組み込み仕上げます。接着剤を使わない製本になります。また、今回は好きなペラの紙を綴じ込みたい場合にどうやって綴じ込むか、という要素を加えます。ペラ(1枚もの、折りにできないサイズなど)の紙に和紙の足(継ぐ部分)をつけて、折丁に綴じ込みしてみましょう。
好きな紙の持ち込みOKです。こちらでご用意するのは、ドイツのライプツィヒにある印刷博物館で購入した紙です。活字の「k」が活版印刷された紙です。綴じ込む紙は基本的に1枚とします。持ち込み紙がある場合は、持ち込み紙と活版紙、それぞれ1枚づつ綴じ込みします。
和紙の足をつけた綴じ込み方が分かると、手製本でできることがさらに広がります◎
◎綴じ模様を楽しむ手製本
YONNE
BOOKBINDING WEBSHOPでも販売している、綴じ模様を楽しむ糸綴じノートを3冊つくります。紙を何枚かまとめて折った折丁を、1折、2折、3折、それぞれ表紙に直接綴じることで綴じ模様をつくります。(手製本キットはこちら→★)
シンプルな模様はもちろん、糸の流れを工夫すると背表紙に模様をつくることができます。新芽、音符、本、3つの糸綴じ模様を楽しみましょう。
【講師プロフィール】
古本と手製本ヨンネ
植村愛音(うえむら・あいね)
1977年、東京生まれ
書店員、公共図書館、印刷会社勤務を経て、2011年より「古本と手製本ヨンネ」をはじめる。本の修理、少部数の受注製本、手製本教室(西荻窪のレンタルスペースと自宅にて)、本屋さんなどへの出張ワークショップ、図書館や美術館での手製本講座、図書館職員さん向け本の修理講座など、手製本を広めるため、作ったり、伝えたり、手製本の日々
『はじめて手でつくる本』(エクスナレッジ刊)発売中